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長女・カリン
次女・キャシー
次男・エンリケ
アドルフォ・ヘルナンデス
長男・ホセ
コーヒー農園と繋がることで世界が広がる
私たちの目の前にある一杯のコーヒー。
このコーヒーが出来るまでに、どれだけの道のりがあったのでしょうか。
地球の裏側から遥々届いたコーヒー豆に想いを馳せる。
私たちが届けたいのはその「更に」先のこと。



GUATEMALA
面積:北海道と四国を合わせた広さよりやや大きい
人口:1,711万人(2021年世界銀行推定)
メキシコの隣に位置する中南米の国。
標高が高く年中温暖な気候の為、常春の群れと呼ばれています。日本と同じく火山国で温泉もあります。マヤ文明が栄えた国として知られており、多くの先住民が現在も独自の民族衣装を着用しています。
ANTIGUA
過去にタイムスリップしたかのような街アンティグア。
アンティグアは首都のグアテマラシティから車で一時間ほど内陸に入ったところ、街自体が世界遺産に登録されている観光客にも人気の小さな都市です。
グアテマラで初めてコーヒーを栽培された地区であり、その雨季/乾季のメリハリや夜にぐっと冷え込む気候、そして火山に囲まれた石灰質土壌から良質なコーヒー豆が取れることで世界的に有名な場所です。







グアテマラコーヒーについて
生産者:12万5000家族以上
コーヒー労働者:50万人
コーヒー生産量(t):226,700(世界10位)(※2021年FAOより)
グアテマラのコーヒーは1700年代に修道士によりコーヒーの木が持ち込まれたのが始まりです。1960年にグアテマラのコーヒー協会ANACAFE(アナカフェ)が設立されました。グアテマラの特徴は火山や異なる地形・土壌によるミクロクリマがコーヒーの味わいに影響を与えています。大きくコーヒー生産地は8つの地域に分かれ、地域によって異なるフレーバーのコーヒーを楽しむことができます。
コーヒー産業全体を見ると生産者の96%が小規模農家(生産量20トン以下)と言われており、毎年50万人以上の雇用を創出し、輸出農業産品でベスト3に入る重要な農産品の1つです。
グアテマラコーヒーのバリューチェーンと課題
グアテマラコーヒーのバリューチェーンは大きく右図のようなカテゴリーに分かれています。生産者の割合は小規模農家が多く96.82%で主にコーヒーの果実を収穫し、中規模農園や大規模農園に販売しています。
生産量の割合から比較すると中規模・大規模農園の3.18%がグアテマラコーヒーの約56%のコーヒーを生産していることが右図の円グラフからわかります。小規模農家は基本的にコーヒー果実の販売が中心となり、買取り価格も基本的にNY市場の価格を参考にして、熟した果実を収穫しても販売価格に大きな差がないのが現状です。また熟した果実の収穫まで待っていると盗まれるリスクもあるため、多くの小規模農家は品質より早く販売することを重視してしまいます。
コーヒー産業は仲介業者を多く挟み、ウェットミルやドライミルは生産量に応じて、大きな投資が必要です。実際は中規模農園や大規模農園がウェットミルやドライミル、輸出ライセンスを所有しており、小規模農家は中規模農園や大規模農園に販売するか、施設をレンタルして、コーヒー生産を行っています。コーヒー生産の構造は右図のようにピラミッド型になっていて、最終的な利益の仕組みはより大規模農園が得る仕組みになっていると感じました。


ADOLFO COFFEEについて
1980年にアドルフォ・ヘルナンデスによってスタートしたコーヒー事業です。
現在はアドルフォがオーナーを務め、息子のホセが栽培、Qグレーダーの資格を持つ娘カリンが品質管理、息子エンリケが焙煎、娘キャシーが物流と家族それぞれが各セクションを担当し、家族一丸となって運営しています。娘キャシーが物流と家族それぞれが各セクションを担当し、家族一丸となって運営しています。
彼らが使命として掲げているのは、
『コーヒー生産に関わる生産工程(栽培、精選、販売、マーケティグ)の全てに発展に妥協することなく専念する』ということ。
現在は自ら所有する畑サンホセブエナビスタのコーヒー農園でのコーヒー生産をはじめ、アンティグア地域の700以上もの小規模農家をサポートしながらアンティグア全体の底上げに尽力しています。
彼らの夢は、 国際市場にアンティグア産の品質と地域性が高く、トレーサビリティがしっかりとしたスペシャリティコーヒーを 広く展開していくこと。今回の日本での展開はその大きな第一歩となります。
Historia de
ADOLFO COFFEE
アドルフォコーヒーの生い立ち
彼らの歴史を通じて、コーヒーとのきっかけを理解し、
自分がグアテマラに生まれたときのことを考えてみよう
Familia de ADOLFO
アドルフォファミリー

Adolfo・Hernandez
アドルフォ・ヘルナンデス
ADOLFO COFFEE 責任者

Karin・Hernandez
カリン・ヘルナンデス
品質責任者
Qグレーダー

Kathy・Hernandez
カティ・ヘルナンデス
焙煎責任者

José・Hernandez
ホセ・ヘルナンデス
栽培・精製責任者

Enrique・Hernandez
エンリケ・ヘルナンデス
栽培担当
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